くぼ小児科クリニック

子育て世代が多い北島町、藍住町などの板野郡東部地区に、平成24年5月から新たに小児科クリニックが開院しています。その「くぼ小児科クリニック」の久保院長にお話を伺いました。

遠慮せず何でも相談できるクリニックにしたい

—- 開業するにあたっての思いなどお聞かせいただけますか？

これまでは勤務医として小児救急医療などに携わってきましたが、これからは”未然に重症化を防ぐ”ための医療をしたいという思いが強くなりました。そのためには予防接種や健診などの健康管理が必要です。ひと言で言えば、悪化しないように予防していきたいということです。

—- どのようなクリニックにしていきたいとお考えですか？

親御さんが何でも相談できるクリニックにしたいと思っています。「こんなことお医者さんに聞いていいのかな？」と思うようなこと、例えば「お尻がかぶれた」とか、ちょっとしたことでも遠慮せずに聞いてもらえるようにしたいですね。

—- クリニックとして大事にされているところなど教えていただけますか？

感染対策は万全にしておきたいと考えています。お昼休み時間に待合室などに清掃を入れるようにしています。これは毎日行っています。午後から来院される方にも安心していただくためです。

また問診票はホームページからダウンロードできるように、受付状況や順番待ちはアイチケットというシステムで親御さんにできるだけ負担のないようにしています。待ち時間短縮とともにこれも感染対策になっています。

14:30から15:30は時間指定の予約をとれるようにしています。各種の予防接種と健診を行えるようにしています。感染症の症状があるお子さんとの接触を避けるためにはこの時間帯に予約を取っていただければと思います。

—- なるほど、様々な工夫があるのですね。最後に先生の趣味などお聞かせください。

そうですね、徳島の海や川で釣りをすることですね。

—- それは良いご趣味ですね。ありがとうございました。

編集担当者から

くぼ小児科クリニックでは、安心して来院いただけるよう、随所に細やかな工夫を凝らされているのがよくわかります。また先生と、それを支える奥様のお人柄が、遠慮なく聞ける雰囲気を後押ししてくれます。発展の目覚しい徳島北環状線ですが、クリニックはその利便性もありながら閑静な立地に建てられ、とても行きやすく感じました（2012.7.3 吉田）