あなたの町のホームドクターを探すクリニック検索サイト

入江歯科クリニック

  • 一般歯科
  • 小児歯科
  • 矯正歯科
入江歯科クリニック
咬み合わせ
TEL:045-401-7730

診療時間・休診日

時間帯
09:30〜13:00
14:30〜19:00

◯ 診察 — 休診

小児歯科、矯正歯科の診療時間は入江歯科クリニックにご確認ください。
休診日について: 木曜日・日曜日・祝日

住所・アクセス

住所:〒221-0014 神奈川県横浜市神奈川区入江1-33-16
アクセス:JR横浜線 大口駅より徒歩4分 JR京浜東北線 新子安駅より徒歩7分
駐車場:登録なし

入江歯科クリニックからのお知らせ

初めて受診される方へ

入江歯科クリニックは地域に根ざした歯科医院をモットーに、小さなお子様からご高齢者までの全ての世代の「かかりつけ医」を目指しています。

インフォームド・コンセント

患者さんはいろんな種類の不安を抱えて来院されます。たとえば、この虫歯は抜かなくてすむだろうか?私の歯槽膿漏はどうなっているのか?最近歯がしみるのはなぜ?そういえば最近硬いものが食べられなくなった気がする、なぜ?この歯の黒い部分は虫歯なの?などなど。不安の多くは情報不足が原因です。

入江歯科クリニックでは患者さんの口の中の問題点を理解してもらうことから治療をスタートします。具体的には各種レントゲン写真や口の中のデジタル画像、あるいは手鏡などを使用して、なぜそうなったのか?どうしたら治せるのか?その後はどうメインテンスしていけばいいのか?この3つのことを中心にしてお話していきます。そして患者さんは十分に理解したうえで治療方法を選びます。

生涯自分の歯ですごしたい~8020運動

8020運動は日本歯科医師会が推進している80歳で20本以上の歯を残そうという運動です。80歳で20本は今の40歳代と同じくらいの数の歯が残っているということで、とてもすばらしいことですね。その達成者の方々に共通している点は、とてもその年齢には見えない若々しさがあることです。いかに歯がその人の健康に関係するかが分かるような気がします。

またお口の中の特徴として咬み合わせに大きな問題が無いことがあげられます。これは正しい咬み合わせが、歯の本来の機能を十分に引き出し、健康に寄与し、かつ歯自体も長持ちしていることを示しています。したがって入江歯科クリニックでは、歯科の治療のゴールは正しい咬み合わせの実現にあると考えています。

咬み合わせの大切さ

『歯科医師は咬み合わせ(咬合)をしっかり診る眼がないと歯科医師ではない』
入江歯科クリニックでは開業以来、咬合を治療のテーマとして研究をしてきました。

患者さんにとっては咬み合わせと言ってもぴんと来ないかもしれませんが、人間の噛むという行為は神経、筋肉、顎関節、歯、あごの骨が一体となった非常に複雑で高度な行為です。これを学問として追求するのが『咬合学』と呼ばれるもので、咬合学のコンセプトに基づいて咬み合わせ(咬合)を完成させるのが歯科治療の最終的なゴールであるのです。言い換えれば虫歯の治療や歯槽膿漏の治療、矯正、インプラントなどの多くの診療科目も全ては咬合を完成させて、患者さんが快適な食生活を送れるようにするためのものなのです。

咬み合わせの不調和から起こる病気はいろいろあります。
虫歯ではないのに歯が異常にしみる、また歯が一部欠けたり、歯の根が折れたり、詰めた金属がすぐ取れたりするのも咬み合わせと関係があります。入れ歯が割れやすいのもそうです。また歯槽膿漏でも咬み合わせの良し悪しでその進行に大きな差が生じます。
顎関節症はアゴの病気でアゴが鳴る、口が開かない、アゴが痛いなどの症状が現れますが、これは咬み合わせの不調和からくる、むずかしい病気です。
さらに咬み合わせは肩こり、めまいなどとも関連があります。

具体的には  保険の範囲では歯型をとって観察すること、口の中の観察、筋肉の触診、顎関節のレントゲン検査などを行います。 精密検査としてアキシオグラフというコンピューターを使った顎機能検査を行い患者さんの咬み合わせの問題点を明確にし、治療方法を決定していきます。

定期的な歯科検診を!

患者さんの健康意識の高まりとともに定期的に歯科検診を受けられる方が急増しています。虫歯や歯槽膿漏のチェック、歯石除去、クリーニング(PMTC)、フッ素塗布などを定期的に行っていきます。間隔として4ヶ月に一回(年3回)が標準です。重症な歯槽膿漏の場合は間隔を短くしたり、症状が安定するにつれて間隔を伸ばしたりと、患者さんの状態あるいは希望・都合に合わせて考えています。

とにかく虫歯を放置して痛くなってから、まとめて治療を受けると言うのは大変な損です、削った歯や抜いた歯はもう二度と元にはもどりません、治療として何か詰めてもそれは持って生まれた歯ではないのだ、と認識してください。そして皆さんが加入している健康保険も、いつまで皆さんのことを面倒見てくれるものやら、先行き不安ですね。

病気を治すより、病気にかからない努力(予防)のほうがずっとお得です、今は歯科では予防の時代になっています。

 

 

Q. 麻酔は痛くありませんか?

A. 大丈夫です。表面麻酔を塗ってから極細の針で静かに麻酔注射をします。注射は子供には見せませんから、家でも【注射】とは言わないでください。

Q. 嫌がって暴れても治療できますか?

A. 心配ありません。専門医と小児に慣れた優しいスタッフが対応しますので、初めは泣き騒いだ子も数回通ううちに痛くない怖くないことがわかると、自分から入って来るようになります。帰りには、ご褒美のお土産がもらえるのも子供たちの楽しみです。激しく泣き暴れる乳幼児で、緊急の重症虫歯を治すときは、シートベルト付きのベットがあります。短時間に確実な処置ができます。保護者の希望と虫歯の重症度により、治療方針を決めます。

Q. 子供は動きますが安全ですか?

A. 安全で確実な治療のため、ゴムのマスクで治療する歯だけを出し、舌や頬を傷つけないような工夫をしています。唾液も入らないから、清潔で、材料の劣化もありません。子供にとっても、削った虫歯の水が口に溜まらないので快適です。また、子供は鏡で見ながら治療するのが大好きです。何をしているか見えるので、怖くないし、一緒に治している気持ちになります。それが、歯の健康に関心を持つきっかけにもなります。

Q. 予防はできますか?

A. 虫歯や歯周病は、予防がいちばんです。初診時にプラーク(歯の汚れ)を赤く染め出して、ブラッシング指導をします。その後にクリーニングとスケーリングをすると歯はピカピカになり、小さな子供でも歯磨きの大切さを実感できます。定期的なクリーニングは虫歯菌の除菌にもなります。虫歯になりにくいお口に育てましょう。
また、シーラントやフッ素を塗ることで家庭でのケアはラクになりますので仕上げ磨きが難しい家庭ではとくにオススメです。

 

 

Q. 何歳から始めると良いですか?

A. 一般的に、前歯が生え変わった小学校低学年頃が第一のチェックポイントですが、人によって全部生え変わってから始める場合や、もっと早い方が望ましい場合もあります。成長期が治療に有利なことは言うまでもありませんが、本人の関心と一番治療効果の高い時期に最短で治すのが理想です。

Q. 大人でも治りますか?

A. もちろん治ります。何歳から治療を始めても相応の方法があり、手遅れということはありません。成人では、成長期に比べ歯の動きが多少遅いこともありますが、何より本人のヤル気がありますから意外に早く治ります。老後も自分の歯でよく咬めることは生活の質向上につながります。

Q. 歯を抜きますか?

A. できるだけ永久歯は抜かない方針です。小臼歯は従来八重歯の治療で抜かれることが多かった歯ですが、あごの機能に大切な歯です。当院のマルチループテクニックならほとんど抜かずに治せます。なお、親知らずはスペースが足りない場合に抜くことがあります。

Q. 治療期間は?

A. 永久歯が生え揃った人で1年半から2年、顎関節症やあごのズレがあると長くなります。その後、矯正装置を外し新しい咬み合わせに慣れるための保定期間が1年前後かかります。
子供では成長に合わせて一回で治療する場合と二回に分けて治療する場合があります。それぞれ治療期間は半年から一年半前後です。

Q. 費用は?

A. 保険外なので診療所によって異なります。当院では、歯の年齢つまり生え変わりの段階によって費用を設定し、低年齢ほど低くなります。大学病院からの紹介の方も多いので同程度ですが、矯正相談で詳しく明示します。分割払いで自由に予定を決められます。また医療費控除になります。
矯正相談は無料です。本人の歯型を見ながら、当院の過去の治療例から似た症例を参考に詳しく説明します。心配なことは何でも聞いてください。実際に治療を始めるかどうかは、帰ってから家庭でよく話し合って決めることをお勧めします。また、セカンド・オピニオンで比較検討することもお勧めします。
矯正相談は、患者さんの希望を聞き、当院の治療方針を説明し、相互に理解する重要な時間です。一時間前後を要しますが、お気軽に予約の電話をしてください。