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渡辺医院 心療内科・精神科

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診療時間・休診日

時間帯
09:00〜12:00
14:00〜15:00
15:00〜17:00
17:00〜20:00

◯ 診察 — 休診

診療時間・内容等について、事前に必ず医療機関に直接ご確認ください。
ネット予約を行っています。 https://reserva.be/watanabeclinic
休診日について: 金、第2・4土、第2・4日 備考: 第1,3,5の土曜日と翌日の日曜日の午前も診療受付

住所・アクセス

住所:〒370-0849 群馬県高崎市八島町17−7 イシイビル3F
アクセス:高崎駅西口を出てOPAの前のエスカレーターを降り最初の信号を渡ったビル。一階は大庄水産
駐車場:日進パーク 40分無料券を提供します

渡辺医院 心療内科・精神科からのお知らせ

 患者さんの心の家族になることを心がけています

高崎駅西口 | 渡辺医院 心療内科・精神科 

 

ご挨拶

渡辺院長先生

渡辺院長先生

精神療法・家族療法を専門とするメンタルクリニックを、生まれ育った地で開院しました。医師であり、父親の代わりに育ててくれた祖父の「渡辺医院」の名前を継いでいます。

お子様から高齢者の方まで、お一人からご家族まで、心の悩みに対応できる臨床経験を、30年以上積んで参りました。この経験を生かして、丁寧に対話を行うことから治療を行っていきます。

患者さんの心の家族になれることを心がけていますので、どんな悩みでも、例えば、眠れない、不安になる、落ち込む、人間関係がうまくいかないなど、気軽に来院頂けるようなクリニックでありたいと思います。

 

【略歴】

群馬県佐波郡玉村町出身
中央高等学校卒
東海大学医学部卒(1986)
東海大学医学部講師(2000)
高崎健康福祉大学教授(2005〜2015)
東海大学大学院教授 高崎健康福祉大学大学院特任教授(2016〜2017)

 

【現在】

東京大学医学研究科 非常勤講師
日本家族療法学会 会長→日本家族療法学会
日本臨床リハビリテーション心理研究会 世話人代表
日本サイコネフロロジー研究会 世話人
認知症と家族の会(ぐんま支部顧問)
介護者支援NPOアラジン 理事
群馬病院非常勤医師、日高病院非常勤医師、和光クリニック、にしきの園、太陽誘電、グリーンワーフ東戸塚、JACHO三島

 

【資格】

医学博士(介護者のQOLへ家族関係が影響することを研究)
精神保健指定医
日本精神神経学会専門医・指導医
日本家族療法学会認定ファミリーセラピスト・認定スーパーヴァイザー
日本精神分析学会認定精神療法医・スーパーヴァイザー

 

先生へのインタビュー

Q.診療でこころがけていらっしゃることを教えてください

渡辺医院 院長先生2A.私の専門は精神療法ですので、対話の治療に重点を置きます。
保健診療ですが,初診には30分程度必要になります。その後の治療方針は患者さんや家族と話し合って決定していきます。
薬は必要最低限しか処方しません。

 

Q.心の家族になる、とはどのようなことですか?

A.私達の心を育ててくれたのは家族。私達を支援するのも家族。しかしその一方で、傷つけあい葛藤や悩みの原因となるのも家族です。
心の中に存在している家族、つまり、祖父母、両親、兄弟、そして、お世話になった人の存在が現在の生活や仕事にも影響します。その人はもう今はいないかもしれません。しかし心の中には存在しています。幼い頃に虐待を受けた経験は、会社の上司や配偶者との関係に影響を与えます。優しかった親との経験が後の人間関係形成の糧にもなります。幼少時に出会った医師、看護師、教師、保健室の先生、保育士さんなどは、心の家族として私達を助けています。
介護が葛藤や悲しみを引き起こすのは、昔の親子関係や夫婦関係のイメージが心に残っているからです。
皆さんの心の家族になって応援してあげることが精神科医の役割だと私は考えています。

 

Q.精神療法・家族療法について教えてください

A.一般外来だけで対応が不十分な場合には、内省と洞察に重点を置く、専門性の高い精神分析的精神療法を自費診療で提供しています。
精神分析的精神療法とは、心の中にある葛藤や抑圧されている感情が生活や人間関係に与える影響を洞察していく治療です。原則、週一回50分の治療となります。
家族療法とは、家族関係や家族の歴史にアプローチし、家族の機能が高まるように支援します。認知症や難病を介護しているご家族、死別の悲しみにくれる家族、精神障害や発達障害の支援で悩むご家族、子育て、夫婦関係に悩む家族、に対して専門的な相談にのります。1コマ50分の自費診療です。

 

Q.医師を目指されたきっかけ

A.祖父が医師であったことが大きいですね。渡辺医院の名を残したい、という想いが強かったかもしれません。

 

Q.診療内科を目指されたきっかけ

A.若い頃から心理学の本を読んでいたこともあり、興味がありました。

 

Q.なぜ、開業されたのですか?

A.精神療法・家族療法を研究し、学生に教えてきました。2年前に体調を崩したこともあり、残りの人生を精神療法・家族療法を研究ではなく、実践と普及に努めていきたいと考えたからです。高崎西口精神療法研究室で、月2回の勉強会を行っています。

 

Q.開業までは、ご苦労されましたか?

A.開業を思い立って、半年でクリニックをオープンしました。設備が少ないこともありますが、内装の工事が始まったのが、開業2ヶ月前です。短期間で準備できました。

 

Q.ご趣味についてお伺いできますか?

A.小説を読むこと、小説を書くことです。好きな作家は、太宰治。小説は、藤村 邦(※)のペンネームで書いています。小説は、ふと思い立った時に書くのかな。短文をためておくこともしています。

※[藤村 邦]群馬県出身、神奈川県在住。精神科医として勤務する一方で臨床体験を踏まえた小説の執筆を始める。小説を通した内省や浄化作用を意識し、セラピューティックな作品に仕上げている。短編「岐阜屋」はナラティブとケア(遠見書房)に掲載。2作目のAfterglow-最後の輝きーで、2013年第51回群馬県文学賞(小説部門)を受賞。横浜文学学校所属

 

診療所案内

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