いわもと在宅クリニック

平成28年2月1日に、いわもと在宅クリニックを開院しました。

平成10年5月に京都大学医学部附属病院で外科医として歩みだし、関連施設にて約14年半にわたり外科医療に従事してきました。手術した癌患者さんを数多く看取ってきた経験から、がん緩和ケアの重要性を実感し、緩和ケア医への転身を考えたのが約３年前です。

当時、がん緩和ケアを積極的に行っている病院は少ないのが現状でしたので、長年暮し親しんだ我が家で最期の時まで穏やかな時間を過ごしていただきたいと考え、在宅でのがん緩和ケアに取り組みました。

いわもと在宅クリニックは医師一人の小さなクリニックですが、癌患者さんのみならず、自宅で過ごしたいと考えている全ての患者さんやご家族と、病気と上手く付き合う方法や日常生活の援助、辛い症状の緩和や精神的支援を通じてご自宅でより安全に、こころ豊かに過ごしていただけるように、スタッフ一同こころを込めてサポートいたします。