あかりこどもクリニック
- 小児科
- アレルギー科
診療時間・休診日
| 時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 09:00〜12:00 | ◯ | — | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | — |
| 14:00〜17:00 | ◯ | — | ◯ | ◯ | ◯ | — | — |
◯ 診察 — 休診
※第2・第4・第5土曜日は午前のみ診察
休診日について: 火曜、第1・第3土曜、日曜、祝日
住所・アクセス
あかりこどもクリニックからのお知らせ
～院長先生からのメッセージ～
【地域の子どもたちの『あかり』を目指して】
地域に根差した子どものためのクリニックを目指し、2017年5月15日に開院いたしました。
親になると、子どもが成長する過程で、はじめて経験することも多く、迷いや不安は尽きないと思います。私も3児の父親ですが、様々な不安を抱えながらここまでやって参りました。
私たち大人は、子どもたちを通していろいろな経験をし、少しずつ「親」になっていくのだと感じております。
私は、病気を治すことだけでなく、同じ子を持つ親として、お父さんやお母さん方の不安に寄り添っていくことも、大切であると考えています。
よく「いつ小児科を受診したらよいのでしょう？」と聞かれることがあります。何か不安があればお越しください。少しでもこのクリニックが、子育ての一助になれればと思っております。
子どもはそれぞれ、大きな未来を持っています。小さくて、一人で歩くこともできなかった子どもは、やがて成長し、色々なことができるようになるでしょう。その過程で、何かにつまずいたり、不安になったとき、足元が灯せるような『あかり』になれたらと思っています。
＜あかりこどもクリニックの心＞
- 心に寄り添ったケアで、地域の子育てを応援していく、あたたかいクリニックを目指す。
- 私たちの喜びは、患者様と保護者様の笑顔を、スタッフ間で共有すること。
- 心に寄り添ったケアのために、家庭でのそれぞれの生活も大切であることを認識し、スタッフ間で思いやりを持つ。
院長 北原 望
～院長経歴～
【経歴】
- 自由学園普通科高等科卒業
- 杏林大学医学部卒業
- 栃木県済生会宇都宮病院初期臨床研修課程終了
- 慶應義塾大学医学部小児科学教室入局
- 慶応義塾大学病院後期臨床研修課程終了
- 栃木医療センター退職
【資格】
- 日本小児科学会認定専門医
- 日本アレルギー学会認定専門医
【参加学会】
- 日本小児アレルギー学会会員
- 日本小児漢方交流会会員
【役職】
- 栃木県小児アレルギー研究会世話人
～院内風景～
少しでもママたちに、安らぎと癒やしを感じてもらいたくて！
様々な工夫が詰まっています。
♦床暖房のぽかぽかとした心地よさを感じていただくため、スリッパはありません。
♦予防接種専用の待合室があります。出入り口も専用に設けています。
♦駐車場は1台分のスペースを広くとっています。
♦雨や厳しい日差し対策として、軒を大きく広くとっています。
診察室：気球のお部屋です。子どもが怖がらないよう工夫しています。気球を見つけてください。
待合室：ママが座ったときに見える、空、ツリー、ステンドグラスからの光は”癒やし”をテーマにしています。
多目的トイレ：広々とお使いただけます。
洗面所：大人用と子ども用を完備
隔離室：感染病を疑われるときはこちら
診察室：隔離室専用
授乳室：コンセプトはホテルのラウンジ。音楽を聴きながら、ゆったりと授乳していただけます。
～診療案内～
【小児科】
下記のようなお子様の体調不良や病気、様子の違和感について幅広く診療いたします。
- 発熱、ひきつけ
- せき、鼻みず、鼻づまり、のどの痛み
- ぜーぜー、ヒューヒュー
- 腹痛、おう吐、下痢、便秘
- 食欲がない、機嫌が悪い
- ブツブツが出た、肌がカサカサ
- おねしょ（夜尿症）など
【アレルギー科】
- 気管支喘息
- アトピー性皮膚炎
- 花粉症
スギ花粉症の舌下免疫療法舌の下にスギ花粉を含むエキス（シダトレン）を滴下して、舌下（ぜっか）に保持させたまま2分間ほどそっとしておき、その後に飲み込みます。このエキスの量を少量から始めて徐々に増やし、アレルギー反応を起こさないように仕向けていき、スギ花粉症の改善を行っていく 治療法です。アレルギーの体質そのものを改善していく治療になります。ハウスダストに対する治療もあり、こちらは年中鼻炎を起こされている通年性アレルギー性鼻炎に対する治療です。こちらはダニを含む錠剤（アシデア、ミティキュア）を用います。どちらも中学生からだけだったのですが、ダニに関しては今年の2月から小学生以下のお子様でも行うことができるようになりました。スギに関しても今年のスギシーズンが終わったら、小学生以下のお子様でもできるようになりますのでご相談ください。
- 食物アレルギー
食物経口負荷試験
食物経口負荷試験は、実際にその食品を食べて症状が出るかを見る負荷試験です。負荷試験の結果で症状がなければ、食べられるようになります。一方、症状があれば除去は継続になりますが、どんな症状が出るかを見ることも、負荷試験の大切な目的です。
当院では、食物経口負荷試験を平日の14時から1日1人として行っています。負荷食品は、ご自宅でご用意いただき、クリニックで食べてもらいます。食べてから2時間の経過観察の上で、症状がなければご帰宅いただきます。ご相談いただければと思います。
【予防接種】
他の風邪などで来られているお子様と、接触することなく予防接種を受けられるように、予防接種待合室をご用意いたしました。また、予防接種待合室へは、予防接種専用の入り口からお入りいただけます。そのため、診療時間内であればいつでも受けられるシステムをとっております。いつでも安心してお越しください。
予防接種専用待合室入り口
予防接種専用待合室
【栄養相談】
栄養士のいる時間帯：毎月第2と第4金曜日 14：00～16：00
栄養士のいる場所：予防接種待合室内
※相談に来られる際は母子手帳を持参するようにして下さい。
こんな不安はありませんか？
- 母乳はどれくらいまで飲ませていいの？
- ミルクの量は制限した方がいいの？
- 離乳食はいつから始めたらいいの？
- 離乳食で食べさせてはい けないものはあるの？
乳児期の栄養の進め方には多くの疑問や不安があるかと思います。
予防接種待合室内におりますので、予防接種を受けに来られた方はもちろんのこと、予防接種がなくても気軽にいらしてください。
【内科】
当院では、育児支援を一つの大きなテーマにしております。保護者様への一般的な診療も行いますので、お気軽にご相談いただければと思います。特にアレルギー分野（花粉症、喘息、アトピーなど）に関しては、専門ですので遠慮なくご相談いただければと思います。
※高度医療や入院加療が必要と判断された場合には、症状や病態に応じて専門科を判断し、適切な医療機関へのご紹介を行います。
【皮膚科】
当院は、皮膚についても診療可能です。乳児湿疹、とびひ、水いぼ、オムツかぶれ、あせも、水むし、虫刺されなどは、小児科領域でも診療する内容です。アトピー性皮膚炎については、アレルギー領域でも診療する内容です。皮膚トラブル全般についてお気軽にご相談いただければと思います。
※皮膚トラブルの中で、皮膚科の先生に診ていただくことが必要な場合があります。その際は、適切な医療機関へのご紹介をさせていただきます。
＊＊＊＊＊編集者より＊＊＊＊＊
とっても素敵な院長先生に院内を案内してもらい、本当にビックリしました。色々なところに患者であるお子さまや、付き添っていらっしゃるママたちのための工夫がされていました。中でも私の一押しは、授乳室です。リッチな雰囲気でなおかつリラックスできるように配慮されているので、一日中居たい気分にさせてくれます。そして、もう一つが予防接種専用待合室とその出入り口があること。風邪や胃腸炎、インフルエンザなどが流行っているときに、予防接種にはいきたくないものですよね。でも、このクリニックのように入り口も待合室も専用にあると、安心してお子さまを連れて行くことができます。また、駐車場も広々としていて、軒の出が長いので、小さなお子さま連れには優しい設計になっています。ママにもお子さまにも『優しい』がいっぱい詰まったクリニックです。