時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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09:00〜13:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | — |
16:00〜19:00 | ◯ | ◯ | — | ◯ | ◯ | — | — |
◯ 診察 — 休診
休診日について: 特になし
主な資格
・医学博士(Ph.D)
・経営学修士(MBA)
・糖尿病学会指導医、専門医
・内科学会認定医
主な経歴
・防衛医大病院
・自衛隊中央病院
・厚生労働省
・がんセンター本院
信頼される医療機関であるために、職員全員で努力することが、我々の仕事です
Q 医師になられた動機をきかせてください
「親も兄貴も医師だったのは大きな要因です、医学部は必然でしたから。ただし医師に決めていたわけではなく、色々考えました。様々な観点から医者は良い職業だという結論になりました。」
Q 開業されたきっかけはあったのですか?
「15年ほど勤務医をやりました。私はなぜ医者であるのかと考えた時、それは患者さんがいるから医者であるという事。わかりにくいかもしれませんが、医師は患者さんから認められて初めて医師なんです。そういった意味では、いろいろな所で働いた勤務医時代には患者さんと密接な関係を作るのは難しかったですね。」
Q なるほど、診察~完結までしっかり診たいという事ですね。
「はい、医療の世界において安全とか安心とかを安易に言ってはいけないと思います。今、医療に生えている様々な問題に対しては、患者さんとの“信頼”が唯一の処方箋だと思います。何度も言うように、医者たらしめている患者を捨てるということは医者を捨てるという事です。」
Q ところで、開業されて1年半あまりですがいかがですか?
「現実ですね・・・これは、まぁ予測はしていましたからね。最初の1~2年は、休む間もありませんよ(笑)」
Q 糖尿病を選んだのは?
「私がまだ医学部の時、今後もっとも増える病は糖尿病であるという事がわかっていました。糖尿病の方は普通の寿命より10年短いんです。きちんと管理すればなんとかなるのに、患者さんも自覚症状があるまでは、なかなか糖尿病を発見できないんです。なんとかそういった患者さんを守ってあげたいのと、予防をしたいという思いで選びました。」
Q クリニックの方向性をきかせてください。
「まず、私は暗いのが嫌いなので、患者さんが帰る瞬間は笑っていただけるように心がけています。明るくなる気持ちも大事なんですよ。また、クリニックは、専門特化を維持しながら、拡大していきたいですね。」
Q 竹尾院長のストレス解消法はなんですか?
「子供に絵本を読んであげることです。図書館で読んでない絵本はありません。子供が三人いるのですが、毎週のように絵本をたくさん借りてきては、読み聞かせます。上の子は毎週7冊くらいの本を読むようになりましたよ。」
子煩悩な竹尾院長、ありがとうございました。
三軒茶屋駅のパティオ口を出て右に歩くとすぐ「たけおクリニック」という看板が見えます。受付と待合室は都内なのにとても広く、清潔できれいです。受付スタッフも笑顔で迎えてくださいます。竹尾院長は終始明るく私の質問にわかりやすく答えていただきました。“医者は患者が認めるから医者なんだ、患者との信頼が唯一の処方箋だ”という理念に私は感動しました。今まで院長が歩んできた経験と患者さんを救いたいという強い思いで開業した「たけおクリニック」が患者さんでいっぱいになるのはそう遠くはないと確信しました。(24.9.10 寺本)