つたえ内科クリニック

平日２０時３０分まで診療しております。

【院長あいさつ】

２０１３年２月４日、東京都目黒区鷹番の地に

「つたえ内科クリニック」を開業いたしました。

「つたえ内科」というクリニック名は、私の父の名前にちなんだものです。

私の父は「鈴木傳（つたえ）」といい、福島県会津若松市で整形外科の医院を営んでいました。

父の姿を見て育った私には、父のように人の役に立てる仕事がしたいという思いと、

代々医師の家系であることを後の世代にも「伝え」ていきたいという思いがあり、

「つたえ内科」を当クリニックの名称にしました。

これまで私は、大学病院や、地域の中核病院で診療の経験を積んできました。

今後はこれまでの経験に新しい知見を加えながら、

内科一般の病気を診る「ホームドクター」として、

また私の専門である「循環器科」の医師として、

みなさまの健康のお役に立てればと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

【診療のポリシー】

・患者さんの「全体像」をとらえたい

診療のときに私が心がけていることは、

診察室に入っていらしたときの患者さんの様子をよく見ることです。

次に、患者さんのお話をよく聞くようにしています。

・「病気を診ずして、病人を診よ」を信条に

患者さんの体の一カ所だけではなく、全体で見ることが大事だという私の信条は、母校である東京慈恵会医科大学の理念から来ています。

慈恵医大を創立した高木兼寛は、「病気を診ずして、病人を診よ」という言葉を遺しました。

要するに体を診るだけでは十分でない、患者さんの「心」や、おかれている環境、

日常生活を含めた全体を見なければ、病気はよくならないということなのです。

・親しみやすいクリニックでありたい

当クリニックは、開業の際に「クリニックっぽくない内装」を意識しました。

コンセプトは『和』。壁紙ひとつとっても温かみのある色彩を選びました。

高熱のために悪寒がする患者さんや、冷え性の患者さんのために、待合室にはひざ掛けもご用意しています。

バリアフリーのトイレももちろんありますし、糖の負荷試験の結果待ちの患者さんや、

小さなお子さんが待ち時間を過ごすためのスペースも、地下にご用意しています。 

【診療内容】

●一般内科

風邪、インフルエンザ、腹痛、頭痛、発熱、アレルギーなどの一般的な急性疾患・症状、

腹痛、嘔吐、胸焼け、食欲不振、便秘、下痢、吐血、下血などの消化器中心の諸症状、咳、

呼吸苦などの呼吸器中心の諸症状。など

●循環器内科

狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、

心臓弁膜症や不整脈、拡張型心筋症や肥大型心筋症といった症状。

また、感染性心内膜炎、心筋炎、心膜炎などの心臓炎症性疾患、様々な基礎疾患による心不全、

高血圧症、大動脈、静脈血栓症、心臓由来の動脈塞栓（脳塞栓症）、肺梗塞など。

※次のような症状がある方は、お早めに受診して下さい。

胸が苦しい・痛い。胸が締めつけられる。急に胸がどきどきする。

脈が飛ぶ・乱れる。血圧が高い。

息切れがする。息苦しくなる。

めまいや立ちくらみがする。最近顔や手足がむくんできた。

健康診断で心臓の雑音や心電図異常を指摘された。胸部X線写真で心臓が大きいと言われた。など

●糖尿病内科

※次のような症状が出た際には、糖尿病の可能性がありますので、お気軽にご相談下さい。

口やのどが渇く。尿の回数や量が増える。体重が急激に減る。

全身がだるく、疲れやすい。目がかすむ。立ちくらみがする。手足がしびれる。

こむら返りをおこす。など

生活習慣病についてはこちらからどうぞ

【特定検診】　　詳細はこちらからどうぞ

当クリニックでは、院長の専門が循環器であることから、生活習慣病そのものだけでなく、

そこから引き起こされる動脈硬化に重点をおいた特定健診を行っています。

基本的には「予約制」で特定健診を行っています。予約の時間は、

できれば朝早い時間帯がお勧めです。

７：３０から、一般外来が始まる９：００までの間に健診を済ませるのがベストです。

なぜなら、血液検査は、

朝食抜きの状態で朝のうちに測ったときに最も正確な結果が出るからです。

ただし夜しか健診に来られないという方には、２０：３０まで受け付けています。

希望のある方には、オプション（別料金）で眼底検査、血管年齢診断、骨密度検査も行っています。

健診の結果は、その場で出たものについてはある程度お話しますが、基本的には後日、

血液検査の結果が出た時に総合的にお伝えしたいと思っています。

患者さんによっては、特定保健指導や、治療とぃったアフターフォローが必要となってきます。

当クリニックではそこでもお役に立ちたいと思っています。