荻窪かえでクリニック

北山院長略歴

[資格]

・日本消化器病学会専門医

・日本外科学会専門医

・日本医師会 認定産業医

　患者さんとのコミュニケーションを一番大切にします

北山院長一問一答

Q  医師になった動機をきかせてください

「子供の頃は獣医師になりたかったんですが、外科医の父の影響で同じ外科医を目指しました。」

Q  開業するきっかけなどいかがですか？

「外科はひとりでは手術を出来ないことが多いです。つまり外科として続けていくのであれば勤務医でいるしかありませんでした。50歳になるのを機に自分の使命はなんだろうと考えました。地元でもっと患者さんの身近な存在でありたい。ちょっとしたことでも相談できる様な場所を提供したいと考え、開業しようと決意しました。」

Q  開業されて間もないですが、いかがですか？

「今までとは違ったやりがいを感じています。消化器内科が中心となりますが、長く続けて行きたいと思っています。」

Q  診察のこだわりを教えていただけますか？

「初診時には特に注意深く問診する事を心がけています。消化器症状での体調不調を訴える方には、環境変化、疲れ、ストレス等が関与している事が少なくありませんので患者さんの背景も含めて情報収集しようと思っています。」

　 患者さんの症状の原因を探る訳ですね

「はい、一人暮らしの高齢の患者さんが夜お腹が痛くなったりするのは、心細くなるというメンタル部分の場合もございます。私は、様々な病気で不安になっている患者さんの気持ちを少しでも和らげたいというのが、コミュニケーションの目的でもあります。」

Q  得意な科目、病気はなんですか？

「消化器系です。胃、大腸ともに内視鏡検査の充実をさせていきたいと思います。外科医として癌の手術、治療に長年携わってきましたので、術後の体調管理、緩和ケア等も行っていければ良いと思っています。」

    ちょっとつらいイメージがあるのですが・・・

「そうですね、みなさんつらいと思っているようですが、安心して検査を受けていただけるように、挿入方法等をよく説明させていただいてます。胃カメラは口から入れるか鼻から入れるかを患者さんに選択してもらっています。」

    ポリープなどは取るのですか？

「技術的には可能ですが、現在の時点では切除後の合併症等を考慮して入院施設のある病院を紹介しています。地域のクリニックでは内視鏡検査を受ける方へのハードルを下げる役割、早期発見、早期治療のプライマリーケア的立場が求められていると思います。」

Q  今後の方向性をきかせてください。

「消化器をメインに内科一般をやっていこうと思います。内視鏡検査を充実できるよう体制を整えて行きたいです。また、荻窪は昔から住んでいる高齢者の方が多いです。クリニックになかなか来れない方も増えてくると思いますので、そういった方々への往診が出来る体制も整えて行きたいと思っています。」

Q  それはいいですね。ところで先生の趣味やストレス解消法はなんですか？

「学生時代は運動部に所属していましたが、今はもっぱら観戦のみです。休みの日には子供とサッカーやキャッチボールをしてリフレッシュしています。」

Q  最後に地域の方々へのメッセージをお願いします。

「専門分野ではなくても、なんでも気軽にご相談に来てください。まずは安心しましょう。」

    どうもありがとうございました。

編集者のひとこと

荻窪駅南口に今年4月から出来た荻窪メディカルセンターの3Ｆに入っています。荻窪駅から徒歩30秒という駅近のクリニックです。建物も内装もとてもきれいで清潔感があります。北山先生は優しい笑顔で質問にていねいに答えてくださいました。患者さんはとても安心されると思います。専門外でも相談に乗ってくれますし、紹介をしてくださいますので、まずは足を運んでみてください。　　(2013/7/8　寺本)