医療法人社団慶玉会　こだま内科

『本所吾妻橋駅徒歩0分』

小玉　博明院長略歴

1988年　慶応義塾大学医学部卒業
慶応義塾大学医学部放射線科学教室に入局
1991年　慶応義塾大学医学部内科学教室に入局
1994年　川崎市立井田病院内科勤務
1995年　慶応義塾大学医学部呼吸循環器内科帰室
1997年　アメリカ医師免許　Educational Commission
for Foreign Medical Graduates (ECFMG) 取得
1999年　東京都済生会中央病院循環器センター勤務
2001年　東京電力病院内科勤務（副科長）
2004年　東京専売病院第二内科勤務（副部長）
2005年　国際医療福祉大学三田病院内科勤務
（副部長）

日本内科学会認定内科専門医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本医師会認定産業医

小玉博明院長へ一問一答

開業された動機は？

「勤務医時代も非常に勉強にはなりましたが、やはり自分の求める医療ではない気がしていました。神戸の母の体調も思わしくなく、思い切って母を呼び介護をする事になりました。勤務医では到底介護は出来ませんので、これを機に本所吾妻橋にクリニックを構えました」

開業されていかがですか？

「世の中の見方が変わりましたね。国の政策を考える様になりましたね・・流れがどう向いているのかとか。勤務医時代だと、専門性が高いためピンポイントの診療になりがちなんですが、個人医ですとそういう訳にはいきません。様々な患者さんがいらっしゃるので、全てに対応できるというスタンスでいつも臨んでいます。常に勉強ですよね」

なるほど、幅広い診療が可能なんですね。先生の目標をお聞かせください。

「はい、私の目標は基幹病院に負けない医療をやりたいんです。下町のクリニックでも大学病院レベルの対応ができる存在でありたい・・ですから人脈作りや情報収集の為に水曜日は、三田病院に行ってます」

人脈作りや情報収集と申しますと？

「はい、例えば区の健康診断で重症の心臓弁膜症が見つかり大学病院のドクターに紹介して、すぐに手術するということもありました。病院に送致するのではなく、自分が知っている専門のドクター、いわゆる“人”に送るのが、一番確実です。その人その人に合ったベストな選択肢があること、これが一番大事だと思っています」

最高の医療レベルですね。今後のクリニックの方向性を聞かせてください。

「大学病院ですと来院して待ち時間も長く、さらに手術まで2週間~1カ月かかる事を、2~3日で可能にします。より短期間で専門高度な医療に接触できる様にしたいです。地域医療の中で高い医療レベルとその人に合った病院を紹介できるクリニックにします」

ありがとうございます。最後に先生のご趣味などありましたらお願いします。

「私はストレス発散に、スポーツクラブで走っています、これは欠かせませんね。また、夫婦でたまに旅行に出かけることかな」

編集者のひとこと

スカイツリーの間近、東京メトロ本所吾妻橋駅を上がるとすぐにこだま内科の看板がありました。駅から０分という駅近です。スタッフさんは看護師1名、常勤・非常勤で6名です。笑顔で元気よく対応して下さいます。スタッフさんについて訊くと「創業以来のスタッフが頑張ってくれてるんですよ、ありがたいです。患者さんの名前は全部覚えています」と言います。そんなクリニックだと患者さんは嬉しいですね。小玉院長はじっくりと話を聞き、質問に対しても難しい言葉を使わずにわかり易く話してくださいます。非常に安心感のあるドクターで、患者さんのベストな選択をできるよう常に情報収集と人脈を増やしています。墨田区の皆さんは、最高のかかりつけ医をお持ちだと思います。（24.5.20　寺本）