医療法人社団千紀会　吉田クリニック

【吉田院長略歴】

<略 歴>
平成4年04月 千葉大学医学部付属病院 勤務
平成6年10月 川口市立医療センター勤務
平成9年05月 吉田クリニック開設

<所属学会>
日本放射線学会
日本プライマリ・ケア学会

　エコーを使い早い診断と早い治療を心がけます

【吉田院長一問一答】

Q  医師になろうと思った動機をきかせてください

「中学生の頃、骨折で通っていた診療所の先生が、大変ていねいな処置をしてくださる方でした。その先生が病気で廃院することになりまして、私のために辞める直前まで手を尽くしてくれたのです。子供に対しても最善の診療所を紹介してくださり、その先生の思いに大変感動しまして、医者になろうと思いました。」

Q  開業医になるのも決めていたのですか?

「いえ、勤務医で続けていくつもりでした。現場に出た時、あるガンの患者さんが“あなたみたいにていねいにやってくれる人はなかなかいないわ”と言って褒めてくださった方が、たまたまその病院の副婦長さんだったんです。本当にうれしかったですね。あぁ、医者はやはり患者さんの生の声を聞きながら、治った時に喜びを分かち合うことが大事なんだと確信して、独立を決断しました。」

Q  開業して16年間との事ですが、いかがですか?

「医師であり、経営者ですのでなんでも自分でやらなければいけないというのは、結構苦労しましたね。しかしひとつひとつが勉強になりますので良い経験です。やはり患者さんの生の声が聞けて、反応がすぐに解るというのが一番の喜びです。」

Q  先生の得意な治療はなんですか?

「私の専門は放射線です。エコー(反射波)診断はあらゆる疾患の診断には欠かせません。治療をできるものはこのクリニックでやります。難しいものは、病診連携をしている病院にご紹介をいたします。」

Q  先生がつねにこだわっていることはございますか?

「早く診断をつけて難しいものはすぐに専門の病院を紹介する。とにかく患者さんが少しでも早く治るようにしてあげるのが私の使命だと思っています。」

Q  なるほど、今後のクリニックの方向性を聴かせてください

「さまざまな専門病院との橋渡しになるような“ゲートキーパー”としての存在と、まずは吉田クリニックへ相談してみようという地域に根ざしたホームドクターになりたいです。」

Q  先生のストレス解消法はなんですか?

「水泳です。週に一回は水泳でお腹の脂肪を減らしてます(笑)　家族で子供と遊ぶのも私にとっては大事な時間です。」

Q  最後に患者さんへメッセージはありますか

「患者さんが笑顔で帰っていただけるように心がけています。気軽にお越しください。」

どうもありがとうございました。

【編集者のひとこと】

私の地元荻窪の取材はうれしいです。北口を西へ歩いて約3分ほどの駅近のクリニックです。患者さんで一杯の中、受付の方もやさしく、明るく対応してくださいます。スタッフさんはリハビリが5名、受付3名、看護師4名の13名がケアしてくれます。10年以上勤務している方もいるそうで、患者さんにとってはうれしいですね。吉田先生は、本当にやさしい方で、恐縮してしまうくらい物腰の低いドクターです。お話もしっかりと聴いて、ていねいに答えてくださる姿勢には本当に感動をしました。地域の方々にとって心強いおススメのクリニックです。　(25.2.28　寺本)