和田クリニック

【尿の出方で困っている方におすすめのクリニック】

◆和田院長略歴◆
昭和28年東京生まれ
昭和55年　3月　　東京慈恵会医科大学卒業
昭和55年　5月　　東京慈恵会医科大学附属病院研修医
昭和57年　4月　　東京慈恵会医科大学泌尿器科学教室助手
昭和60年　8月　　癌研究会附属病院化学療法科医員
昭和63年　5月　　医学博士の学位受領
昭和63年　7月　　大森赤十字病院泌尿器科部長
平成5年4月　　　 米国コロラド大学　ヘルスサイエンス
センター研究員（前立腺病理）
平成8年7月　 　富士市立中央病院泌尿器科医長
平成12年1月　 　東京慈恵会医科大学附属
第三病院泌尿器科診療医長
平成15年12月　 　同上附属青戸病院泌尿器科　診療部長
平成16年4月　　 東京慈恵会医科大学泌尿器科
助教授(平成１９年同准教授)
平成20年7月　　 和田クリニック開設
(専門分野)
泌尿器科癌 (腎臓・膀胱・尿管・尿道・前立腺・陰茎・精巣)
前立腺肥大症、 排尿機能障害、尿失禁、尿路感染症
尿路結石症、腎機能障害、ED、緩和ケア　など

◆和田クリニックの特徴◆
当院では、泌尿器内視鏡や超音波検査、血液検査などを中心として診断を行います。CT、MRI、シンチグラムなどの大型検査機器を使った精密検査が必要な場合は、
慈恵医大病院や大森赤十字病院などに検査を依頼し、検査結果を当院でも直接ご説明いたします。泌尿器科疾患を持った方はご高齢であることが多く、同時に眼科疾患を合わせ持つ方も多くいらっしゃいます。そこで週に2日だけですが、荏原町の和田眼科の和田隆子先生にお手伝いいただき、ご相談に対応させていただきたいと考えております。

◆取材の感想◆
和田先生は、大学病院や大森赤十字病院などで勤務時代上級管理職を任命されるにつれて、徐々に現場(患者さん)から離れていくことを余儀なくされました。それは和田先生にとって淋しいことではありましたし、また片手間でやる外来は大きな事故症例になる可能性もありました。多忙が重なり、病気になったのを期に開業をしたそうです。
今は、“現場で患者さんと向き合って丁寧な診察をできる”という喜びに満ちあふれている表情でいっぱいでした。そんな和田先生には、今取り組んでいることがあります。
大田区には泌尿器科が3件しかございません。3つの病院では、コントロールがとりにくいため他地域ではない“内科”との病診連携を提議しています。これを実現して、少しでも患者さんの負担を早く解消できる大田区にしていきたいと語っていました。尿のもれ、回数が多い、残尿などの症状は、だいたいですが元に近いところまでは回復するそうです。どうぞ、おしっこの悩みがある方は和田先生にご相談ください。
(23.9.30寺本)