千葉静脈瘤クリニック

院長紹介

出身大学

防衛医科大学

認定資格

日本外科学会　外科専門医

心臓血管外科専門医認定機構　心臓血管外科専門医・修練指導者

日本脈管学会　脈管専門医

下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術　実施医・指導医

弾性ストッキング・コンダクター

米国ECFMG

医学博士・東邦大学客員教授

経歴

１９８９年３月　防衛医科大学校　卒業

１９８９年４月　海上自衛隊幹部候補生学校　入校

１９８９年６月　海上自衛隊幹部候補生学校　修了

１９８９年７月　亀田総合病院　研修医

１９９１年６月　亀田総合病院　心臓血管外科ジュニアレジデント

１９９２年６月　北里研究所病院　外科レジデント

１９９３年６月　亀田総合病院　心臓血管外科レジデント

１９９６年６月　亀田総合病院　心臓血管外科

１９９７年４月　東京船員保険病院　心臓血管外科医長

１９９８年９月　米国クリーブランドクリニック　心臓胸部外科クリニカルフェロー

１９９９年７月　米国ミシガン小児病院　心臓血管外科クリニカルフェロー

２０００年７月　亀田総合病院　心臓血管外科医長

２００２年７月　米国クリーブランドクリニック　小児先天性心臓外科クリニカルフェロー

２００３年７月　米国ミシガン小児病院　心臓血管外科シニアフェロー

２００４年７月　防衛医科大学校　第二外科　助手

２００５年７月　三重ハートセンター　心臓血管外科部長

２００９年４月　苑田第一病院　心臓血管外科　部長　兼　東邦大学医学部　非常勤講師

２０１２年４月　苑田第一病院　心臓血管外科　部長　兼　東邦大学医学部　客員教授

２０１４年４月　船橋静脈瘤クリニック院長

２０１５年８月　千葉静脈瘤クリニック開設

ドクターにインタビュー

クリニックの特徴は何ですか？

当クリニックは下肢静脈瘤に真摯に取り組んでいるクリニックです。

２０１１年から、下肢静脈瘤の治療法の中で、体に与える負担が少ない

『血管内レーザー焼灼術（しょうしゃくじゅつ）』に健康保険が適用となりました。

今までの標準的な治療は『ストリッピング術』と呼ばれ、脚に数か所の皮膚切開を置き、

静脈瘤の原因となっている、弁が壊れた伏在静脈を抜き取るものでした。

血管内レーザー焼灼術は体にやさしい方法で日帰りが一般的になり、

今や下肢静脈瘤に対する手術の大半がこの方法で行われています。

私はその実施医と指導医の資格を得ています。

医師になったきっかけは何ですか？

もともと母親が看護師で、医療の現場は身近でした。

高校時代は工学部志望だったのですが、その頃、防衛医大の受験日が早くて受験料もかからないので、

模試替わりに受ける人が結構いたんです。

私も受けてみたところ、合格。うちは貧乏でしたし、防衛医大進学を決めました。

実際に勉強を始めたところ、

特に心臓や循環器系に興味を持ちました。

卒業後は、当時日本をリードしていた亀田総合病院・心臓血管外科でトレーニングを受け、

その後も恩師、諸先輩方に様々な面でお世話になっており、大変感謝しています。

どんなクリニックにしていきたいですか？

まだ開業したばかりですが、ここでは心の底から自信を持って患者さんと向き合えていますし、

スタッフも気持ちよく働いてくれています。

今まで数々の現場で働いてきましたが、できれば引退までここで診療を続けたいです。

静脈瘤の治療法はどんどん変わっていくはずなので、欧米の新しい技術を取り入れたり、

また、手術を回避できる方法も模索していきたいです。

静脈瘤の方はもちろん、足が疲れやすい、

むくみやすいなど何か気になることがあるという方にも、ぜひ気軽にお越しいただきたいと思っています。

メッセージ

下肢静脈瘤は怖い病気ではありません。

放置していてもたいしたことのない病気かもしれません。

一方、その治療も、患者様への負担が少なく、受けて頂き易いものになりました。

じっくり患者様とお話しをさせていただき必要な診察・検査を行い、

病状や治療の選択肢をわかりやすくご説明いたします。

治療するかどうかは、患者様ご本人に決めて頂きます。

決めかねていらっしゃる方とは短時間ではなく十分な時間をとってご相談させて頂きます。

何となく足のことが気になっておられる方は、当院までお気軽にお問い合わせ下さい。